皆様、はじめまして。
しろ(@siro_eikan)と申します。
サーナイトと共に細々とランクマッチに潜っています。
今回冠の雪原配信開始により環境が激変することからガラッと構築を変更する必要があり、供養のためにも筆を取らせて頂きました。
良ければ読んで頂けると嬉しいです。
【使用構築】
【構築経緯】
嫁枠のサーナイトは確定。
前期戦う中で壁+弱点保険が雑に強いのではないかと感じ、まず壁貼り要因としてアローラキュウコンを採用。
メジャーな弱点の多さ及びダイマックス後の相手のタスキ枠も処理を考慮して水ウーラオスを採用。
次にタスキ枠ですが、相手の意表をつけウーラオス・パッチラゴン・アシレーヌ等にタスキ込みで対面からほぼ確実に勝てる点からマリルリに決定。
壁+弱点保険展開の欠点としてどうしても相手からの攻撃を受ける必要があり、受け寄りの構築に弱かったので剣舞+ラム型のホルードを採用。
最後の一枠は最後の3日まで定まらず、珠持ち特殊アタッカーとしてリザードンやウインディを入れていましたが選出機会もほぼありませんでした。
最終的にモジャハピの並びやガラルサニーゴ等の受け構築をまだ苦手としていたので、すべてを粉砕するはらだいこ型リザードンで構築を最終化しました。
努力値調整・技構成は都度変更し調整しており、ここではS11終了時の型を紹介しています。
【個体紹介】
・性格:ひかえめ
・特性:トレース
・実数値:175(252)-×-85-194(252)-135-101(4)
・技構成:ムーンフォース、サイコショック、マジカルフレイム、10まんボルト
・調整意図
特殊方面への耐久性+火力を両立するためHCにぶっぱ、余りをSへ
嫁枠
高いD+とつげきチョッキにより相手の特殊アタッカーとの殴り合いをほぼ制することができます。ダイマックスを切ればサンパワーリザードンやてきおうりょくポリゴンZも対面撃破可能です。
エスパー技をサイコショックとすることで相手のアシレーヌ・ニンフィア・ハピナスにも予想外のダメージをいれることができ、安易な受けを許しません。
マジカルフレイムはナットレイ、10まんボルトはアーマーガア意識です。
また、トレースにより相手の有用特性をコピーできるので天然ピクシーにも詰まされない点は非常に評価できます。
基本的にスカーフ前提の動きをされるので、予想外の耐久で相手を返り討ちにすることも多々ありました。
そして何よりとにかくかわいい。
選出率4位
アローラキュウコン@ひかりのねんど
・性格:おくびょう
・特性:ゆきふらし
・実数値:149(4)-×-112(132)-123(172)-121(4)-169(196)
・技構成:オーロラベール、ふぶき、ムーンフォース、ぜったいれいど
・調整意図
HB:いじっぱりウーラオスのすいりゅうれんだ・インファを確定耐え
C:無振り連撃ウーラオスをムーンフォース+あられダメで14/16乱数1発
S:最速100族+2
壁貼り要員
相手の構築を見て初手オーロラベールが決まりそうな場合はほぼ必ず1体目に、上を取られる相手(ゲンガーやスカーフダルマ等)がいた場合は慎重に選出しました。
ウーラオス対面で確実に壁を貼れるようある程度耐久に振っています。
火力は微妙ですが素早さを活かしてスイーパーもある程度こなせるので選出が腐りにくいポケモンであるとは思います。
ベールを枯らそうとする相手には零度で分からせていました。
選出率2位
・性格:いじっぱり
・特性:ちからもち
・実数値:175-112(252)-100-×-101(4)-102(252)
・技構成:アクアブレイク、じゃれつく、かわらわり、アクアジェット
・調整意図
ASぶっぱの余りをポリゴンZのダウンロード意識でDへ
タスキ枠
連撃ウーラオス・ホルードがいる中でタスキが考慮されることはないので、価値を確信した相手を地獄に何回も笑顔で叩き落していました。
ウーラオスのダイストリーム後の雨下での水技火力アップとも相性がよくスイーパーとして大活躍してくれました。
HAではなくASぶっぱとしたことがこの構築での最大のファインプレーであると自負しています。
無振り80族まで抜くことができるので、上から殴れる相手が格段に増えたことによる勝利を何回ももたらしてくれました。
選出率3位
・性格:ようき
・特性:もうか
・実数値:158(36)-132(220)-98-×-105-167(252)
・技構成:フレアドライブ、ダブルウィング、じしん、はらだいこ
・調整意図
H:Aと調整しつつはらだいこ使用時オボンが発動するよう偶数
A:はらだいこ使用後ダイジェットでB特化ドヒドイデ・ガラルサニーゴを確定1発
S:最速
破壊神
もともとはいのちのたまを持たせた特殊ダイマアタッカーとして運用していました。
しかし、相手の特殊受けを見て選出できないことが多かったので思い切ってはらだいこ+オボン型へと変更しました。
この構築の並びを見たときにはらだいこリザードンは考慮されないので、相手がハピナスなどの特殊受けに交換したり悠長に壁貼り等で居座った隙にぽんぽこして破壊の限りを尽くしていました。
結局選出機会自体はあまりありませんでしたが、刺さるときは相手から見えない勝ち筋を創出できとても頼りになりました。
選出率6位
連撃ウーラオス@弱点保険
・性格:いじっぱり
・特性:ふかしのこぶし
・実数値:187(172)-182(124)-120-×-80-144(212)
・技構成:すいりゅうれんだ、インファイト、アクロバット、あなをほる
・調整意図
H:余り
A:ようきAぶっぱと同値
S:最速ホルード抜き
メインアタッカー
壁下弱点保険発動からの全抜きだけではなく初手ダイマックスによる荒らしも可能で、適宜柔軟に選出していました。
ダイジェットもとはつばめがえしではなく弱点保険発動後の威力アップを考えてアクロバットを採用しました。
残りの1枠は、特防アップによりアシレーヌとの有利不利を逆転させることができ、弱保発動後ダイマパッチラゴンを確定で落とせる打点としてダイアースとなるあなをほるを採用しました。
対戦相手の順位が上がるに連れて弱保をケアする動きが増えましたが、ダイナックル・ダイストリームによる相手に依存しない火力アップも期待できるので非常に強力でした。
選出率1位
ホルード@ラムのみ
・性格:ようき
・特性:ちからもち
・実数値:161(4)-108(252)-97-×-97-143(252)
・技構成:じしん、ほのおのパンチ、とびはねる、つるぎのまい
・調整意図
ASぶっぱ余りH
対状態異常撒き及び受け
相手にゲンガーがいた場合、必ず初手で出してダイジェット+αで処理していました。
こちらにアローラキュウコンがいる関係上非常に初手ゲンガーを呼ぶので(こごかぜ型以外は)動きが刺さることが多かったです。
また、ダイマックスをすでに切っていたあとでも受けよりの相手に対してつるぎのまいを積むことで強引な突破が可能でとても頼りになりました。
選出率5位
【選出パターン】
・基本選出
・相手にゲンガーがいた場合
・相手に特殊アタッカー多め
・対受け構築
【最終成績】
TN:アリス
【最後に】
目標である最終3桁は達成できませんでした。
構築が完全に定まっていからの勝率はよかったので、迷走期に暴落しなければ、最終日あと2,3時間あればと思ってしまいます。
しかし、最終日全力で戦い続けたのはとても楽しかったので冠環境も自分なりに頑張ります!
以上、初めての記事でわかりづらかったかもしれませんが、ここまでお読み頂きありがとうございました!
今月からもサーナイトと新たに解禁された昔からの相棒であるライコウとともに戦い続けようと思います!