皆様、あけましておめでとうございます。
しろ(@siro_eikan)と申します。
S13お疲れ様でした!
今回目標であった最終3桁を達成することができたので、記念に構築記事を書きたいと思います。
良ければ読んで頂けると嬉しいです。
【順位記録】
TN:アリス
【使用構築】
■ コンセプト
起点作成 ⇒ アーゴヨンのビーストブースト発動により全抜きを目指す。
【構築経緯】
1. コンセプトの通り、エースとしてアーゴヨンを据えるところからスタート。
2. 起点作成担当としてステロしっぽトリックメタグロスを採用。
3. 詰め役として最も汎用性の高いと思っているアッキミミッキュを採用。
4. アーゴヨンの苦手な相手への対抗策・選出抑制役としてエースバーンを採用。
5. メタグロスによる起点作成が相手の初手ダイマックスにより行えなかった場合の誤魔化し兼第二の詰め役として、マルスケカイリューを採用。
6. 相手の初手ラグラージによる起点作成及びてんねん勢によるアーゴヨンのビーストブースト無効化に対抗するため、それらに有利をとれるカミツルギを採用。
【個体紹介】
■ メタグロス@こうこうのしっぽ
・性格:わんぱく
・特性:クリアボディ
・実数値:187(252)-155-182(124↑)-×-127(132)-90
・調整意図
HB:A168エースバーンの珠かえんボールを高乱数耐え、非鉢巻悪ラオスのあんこくきょうだ確定耐え
HD:C特化サンダーの珠ダイサンダー確定耐え
起点作成担当
選出率2位
絶対エースであるアーゴヨンにつなぐ起点作成役として以下の要素が必要であると考えました。
①ステルスロックを覚える
②相手のSを下げることができる
③相手をある程度削りつつ自主退場が可能
これらの要素を備えつつ相手に起点作成役として認識されづらいポケモンとして、
メタグロスを考案しました。
基本的な動きは、しっぽトリック及びステロ(相手によって順序変更)⇒じばくによる退場です。
上記の動きがきっちり決まった時は基本的にそのままイージーウィンを拾うことができていました。
相手はメタグロスを見たときまず弱点保険を警戒するので、想定通りにうまくいくことが多々ありました。
ただ、弱点のダイマックス技を受けるとさすがに落とされてしまうので、打たれるか見分ける嗅覚が必要でした。
■ カイリュー@あつぞこブーツ
・性格:いじっぱり
・特性:マルチスケイル
・実数値:197(244)-170(4↑)-120(36)-×-121(4)-128(220)
・技構成:ダブルウィング、ほのおのパンチ、りゅうのまい、はねやすめ
・調整意図
ダウンロード意識のB<D
HB:マルチスケイル込みでA252ミミッキュのじゃれつく×2+かげうち確定耐え
誤魔化し兼詰め役(要検討枠その1)
選出率5位
はねやすめで耐久しつつ隙を見て龍舞を積むことができるので、対面性能がとても高かったです。
ステロでマルスケを滅されないように厚底ブールを履かせ、ナットレイ意識でサブウェポンとしてほのおのパンチを採用しました。
ラス一の詰め役、またはメタグロスが一撃落とされてしまった場合のターン稼ぎ役として最後の砦となってくれました。
■ カミツルギ@きあいのタスキ
・性格:ようき
・特性:ビーストブースト
・実数値:134-233(252)-152(4)-×-51-177(252↑)
・技構成:リーフブレード、せいなるつるぎ、ギガインパクト、つるぎのまい
・調整意図
ASぶっぱ
要検討枠その2
選出率6位
初手メタグロス×ラグラージ対面の際、相手のラグラージがしめりけの場合プランが崩壊することに気づき急遽投入しました。
不利な相手と対面してしまったとき1発は耐えられるよう消去法ですがタスキを持たせました。
一応こちらの積みを無効にしてしまうてんねん持ち(特にヌオー)の選出抑制の狙いもあります。
■ ミミッキュ@アッキのみ
・性格:いじっぱり
・特性:ばけのかわ
・実数値:143(100)-147(188↑)-115(116)-×-126(4)-129(100)
・技構成:ゴーストダイブ、かげうち、じゃれつく、つるぎのまい
・調整意図
H:皮ダメージ調整
S:60振りサンダー抜き
ラス一の詰め役
選出率3位
基本的なアッキミミッキュより少しだけ早くした型
汎用性の塊で、こまったら選出してきっちり仕事をこなしてもらいました。
ドレインパンチではなくゴーストダイブなのは相手のダイマ枯らし狙いです。
■ アーゴヨン@いのちのたま
・性格:ひかえめ
・特性:ビーストブースト
・実数値:148-×-93-196(252↑)-94(4)-173(252)
・技構成:りゅうせいぐん、ヘドロウェーブ、だいもんじ、エアスラッシュ
・調整意図
ビーストブーストによりCが上昇するよう性格は控えめのCSぶっぱ
選出率1位
絶対的エースでほとんどの試合に選出しました。
臆病でなく控えめとした理由は以下の3つです。
①火力アップにより確一がとれる範囲が広い
②ダイジェットにより任意のタイミングでS上昇が可能
③相手の構築的にS上昇が必要のない場合、最大2段階のC上昇が可能
・苦手なポケモン
エースバーン、ドラパルト、フェローチェ等Sで負けているポケモン
:先にS1段階上昇していれば対処可能
ウツロイド:対面は無理、C1段階上昇していれば対処可能
バンギラス:対面は無理、C1段階上昇していればダイドラグーンでAを下げつつ打ち合い可能
ドリュウズ:対面からダイマを切り合うと負け、C1段階上昇していて相手がチョッキでなければ勝機あり
ヒードラン:無理
ミミッキュ:皮あり状態は無理
・与確定1発ライン
H252振りサンダー(ダイマ):ステロ+C1上昇ダイドラグーンで確定1発
エースバーン(ダイマ):C1上昇ダイドラグーンで確定1発
H252振りランドロス(ダイマ):ステロ+C1上昇ダイドラグーンで確定1発
ウーラオス:ダイジェットで確定1発
HBカバルドン:ダイドラグーンで確定1発
カイリュー(マルスケ込み):C1上昇ダイドラグーンで確定1発
ドリュウズ(ダイマ):ステロ+ダイジェット(受け出し)+ダイバーンで確定1発
またはステロ+C1上昇ダイバーンで確定1発
ブリザポス(ダイマ):ステロ+C1上昇ダイバーンで確定1発
ブリザポス(チョッキ+ダイマ):ステロ+C2上昇ダイバーンまたはステロ+晴れ+C1上昇ダイバーンで確定1発
HBクレセリア:ステロ+C1上昇ダイドラグーンで確定1発
etc...
■ エースバーン@とつげきチョッキ
・性格:ようき
・特性:リベロ
・実数値:155-168(252)-95-×-96(4)-188(252↑)
・技構成:かえんボール、とびひざげり、アイアンヘッド、ダストシュート
・調整意図
要検討枠その3
選出率4位
ASぶっぱ、ダウンロード意識のB<D
カプ・レヒレ、ウツロイドに強く出るためのチョッキ装備及びダストシュート、アイアンヘッド
【選出パターン・立ち回り】
相手にラグラージ・ヌオーがいる場合、カミツルギ+メタグロス+アーゴヨン
基本的な立ち回りは
①メタグロスで起点作成
②アーゴヨンで倒せるだけ倒す
③撃ち漏らしをミミッキュで掃除
【最後に】
今回念願である最終3桁(最終レート1900)を達成することができました。
今後も連続最終3桁および最終レート2000を目指して精進していきたいと思います。
それではここまでお読みくださりありがとうございました。
相棒のサーナイトへ愛をこめて。